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「君、めっちゃお母さんに愛されてるね!」
こんな言葉を恥ずかしげもなく
生徒に言うようになってしまいました。
センターピースのせい(おかげ)です。
コロナキッカケで塾の仕事が減り、
最近は家庭教師も増やしています。
どこのお母さんも子供に愛情かけてると
感じます。
でも教育熱心過ぎて
ちょっと愛情のベクトルが
違うんじゃない?と思うこともあります。
教育熱心が故に
母親が怒っていることが多いのは
考えものです。
母親がルンルンしているのが
子育てに一番いいのに。
(→ナリ心理学の受け売りです)
世のお母さんには
子供より自分のことを
もっと大切にしてほしいと思います。
子供への愛情のベクトル
僕が見てきたご家庭は形は違えど
子育てに一生懸命なところが多いです。
子供を愛しているが故でしょう。
それを思うと
お金を頂いている身分としては、
生徒の好き嫌いなんて言わずに
しっかりと教えなきゃとも思います。
が、やっぱり人間だから
好き嫌いはどうにもなりません。
「こんなレベルの低い問題できない
生徒の相手なんかしたくない!」
「素直じゃなくてかわいくない!」
こんな不満を心の中に隠し持っています。
ひどい先生ですね。
教育熱心だからといって・・・
話がそれましたが、
あなたは教育熱心なお母さんって
どう思いますか?
教育熱心な方が
子供の成績が良いと思いますか?
ハッキリ言えばそんなことはありません。
相関性は薄いです。
子供の成績は持って生まれた能力で
ある程度は決まってしまいます。
努力とか掛けたお金とかで
どうにかできる範囲には限りがあります。
いつも30点しかとれない子供が、
努力したからって
90点取れるようになる姿は
イメージできないでしょ?
まれにそんなケースもありますが、
それはその子供がサボっていただけです。
元々能力がある子供だったんです。
教育熱心だからと言って
子供の成績が良くなるとは言えませんが
一つだけ言える個人的見解があります。
親がうるさくないご家庭の子供ほど
よくできた子供に育つ確率が高いです。
(ただしこれは一般論で
それぞれの事情によって異なります。)
だから
子育てに懸命になりすぎない方が
返っていいですよ。
その分自分を大切にしましょう。
旦那が悪い!
そんな事言われたって、
旦那が子育てに協力的でないから・・・
この点に関しては、
同じ男としてお詫びします。
そんな旦那さんにはぜひ
センターピースホームスタディコースを
紹介してください(笑)
それは冗談ですが、
子育ての本でも読ませてください。
そして反省させてください。
なんとかして子育てについて
考えさせてください。
人間は考え始めると
正しい答えを探さずにはいられない
生き物ですから。
世のお母さんへ
子育てに悩むお母さん、
子育てに悩みすぎないでください。
まずは子供やご主人よりも
自分を愛してください。
その方が子育ても上手くいくと
思いますよ。
ぜひ自分軸で生きてほしいと
願っています。