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「体タイプだから数学・物理の先生やるの
大変じゃない?」
以前、CP受講者に
こんなこと聞かれました。
確かに一般的には数学物理って、
論理思考が必要と言われています。
となると論理思考が得意な
頭タイプに一番向いている科目
と思うのは自然の流れです。
反対に体タイプは論理思考が苦手
と言われているので、
数学物理の先生が適職でない
と思われるのは無理もありません。
しかし実際のところ、
今の仕事、結構シックリきています。
その理由をセンターピース的に
考察してみました。
なお、このブログは
教育ブログではありません。
センターピースを通して、
自分の特性を見つめ直している
心理学ブログです。
数学・物理に対する私の捉え方は
個人的なものなので、
異論はあるかと思います。
メインはセンターピースによる
心理学的捉え方の方なので、
そちらに注目してほしいと思います。
数学は暗記だ!
「数学は暗記だ!」に対する個人的意見
「数学は暗記だ!」
と精神科医の和田秀樹先生は
提唱しています。
この意見に対しては賛否両論ありますが、
個人的には100%ではないけど、
ある程度は正解だと思ってます。
確かに難問だと
センスとか論理思考力が必要で、
暗記だけでは対応できません。
でも難問も基本的解法の組み合わせ。
難問ができるようになるためには、
まずは基本的解法を
マスターしていることが必要です。
また、
数学苦手=基本的解法を覚えてない
ということが多い。
だから数学には
まず第一に基本的解法の暗記が
必要なのです。
体タイプは暗記は得意?
ここからが本番のセンターピース的考察。
論理思考・言語化得意な
頭タイプに対して、
私は理解は遅いが深い
と言われている体タイプ。
そう、繰り返しますが、
体タイプは理解は深いのです。
ということは、実は体タイプは
暗記は得意なのではなかろうか?
実際、記憶力は良いほうだと思ってます。
(捉え方ですが)
ということは、
「数学は暗記だ!」
という理屈によれば、
体タイプは数学向きということになる。
(でもテンポは遅いので
計算は頭タイプの生徒の方が早いです。)
結局のところ、
タイプによる数学への向き不向きはない(と捉えてます)。
数学への適性は
別のところにあるのでしょう。
物理はイメージ
高校生に物理を教え始める前に
この参考書で勉強して、
昔の記憶を呼び起こしました。
この参考書によれば
物理はイメージ力が物を言います。
それが本当なら
映像で考えるのが得意な
頭タイプ向きってことになりそうです。
でも体タイプの共感能力が高い
という特徴を活かせば、
イメージ力は頭タイプにも
負けないのではなかろうか?
静電気力を受ける
電子君の気持ちに共感できます。
遠心力を受ける
振り子の気持ちに共感できます。
熱拡散する
気体分子の気持ちに共感できます。
だからそれらのイメージが残りやすい。
結果、物理に対する向き不向きも
頭タイプと変わらないってことに
なります。
まとめ
頭、心、体の3タイプに
人は分かれると
センターピースでは扱っています。
それらが理系科目の適正を
左右することはないと捉えてます。
ただし、個人的考察なので
真偽の程はわかりません。
一つの意見として
捉えてもらえると幸いです。
P.S.
明日はCP中級第2回セミナーです。
楽しみですけど、
帰ってすぐにレポートできるように、
はしゃぎ過ぎて体調崩さないよう
注意します。(←自分への戒め)