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「○○よりマシ」って、
悪い状況をごまかしているような表現で
嫌いでした。
でも今ではよく使っています。
悪い状況でも、最悪な状態と比べれば
安心感が感じられるから。
この表現・考え方も
センターピースで学んだことです。
センターピース初級第1回セミナー
センターピースの1回目セミナーで
「○○よりマシ」
を使うと良いよと教わるまで
本当にこの表現嫌いでした。
でも高いお金払って参加したセミナーで
教わったことだから、
信じて使ってみるようにしたのです。
そうしたら単純な人間だから、
すぐに習慣になりました。
今では悪い状況になると、
とっさにこの言葉が思い浮かびます。
「○○よりマシ」が嫌いだった理由
「○○よりマシ」が嫌いだった理由・・・
それは母の口ぐせだったからです。
子供の頃、家が貧乏でぜいたくできなくて
それに対して不平不満を言うと、
母は決まってこう言ってきました。
「戦争中、戦後の貧しかった頃の日本と比べればマシ」
社会人になって、
最初に働いていた会社での生活に疲れ
ふさぎ込んでいた時も、
よくこう怒られてました。
「食べ物がない北朝鮮と比べれば
マシなのに、なに甘えてるの!」
不平不満はそんなことで
何の解決にもならないし、
下見りゃキリない。
「○○よりマシ」が悪い状況でも我慢して
耐えるだけの言い訳のように聞こえて
大嫌いでした。
口ぐせの意図
当時は母の口ぐせの意図を
悪いように捉えていた。
けど、もしかしたらセンターピースで
教わったように、安心感を得るために
母は「○○よりマシ」を
使っていたのかもしれない。
そう捉えると
母は元からセンターピース的な考えを
持っていたとも捉えられる。
センターピースの考えなんて、
どこでも教えてくれない。
母がそれを使っていたと捉えると
母が偉大に思えてくるから不思議だ。
捉え方を変えるって本当に便利。
センターピースの基本でもあるし
奥義でもあるのかもしれない。
最後に
思いつきで○○よりマシについて
書いてみたけど、ネタが尽きました。
いつもよりかなり短い記事になりましたが
今回はこの辺で。
読んでくださりありがとうございました。