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遡ること今から約3年前
加藤将太さんが運営している
次世代起業家育成セミナー
「PM（プレミアムメンバーシップ）」
に参加してから犬飼ターボさんのことを
初めて知りました。
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PMの紹介バナー、一応貼っておきます。
そのうち気が変わるかもしれませんが
今のところは私は強く推してません。
興味があったら見て下さい。
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そこで50冊くらいの
読書課題があるのですが
ターボさんの小説が
最初の課題図書になってます。
ターボさんの小説は
PM受講生にも好評で
もちろん私もターボさんの本に
はまりました。
とは言え、
その時はPMの学習に集中していて
ターボさんについて
小説以上のことを知ることもなく
時は過ぎていったのです。
起業家デビュー？
PMに集中して取り組んだ結果
学習カリキュラムは半年もかからず
終えることができ、
いよいよ起業家としての実践段階に
移ることになりました。
さて、PMでは起業のネタがない場合、
まずは物販（転売、せどり）をやって
実績を作っていくルートが
オススメされています。
この時は私も特に起業ネタがない
と思っていたし、
早くお金がほしかったので、
物販には何も興味がわかなかったけど
とりあえずはPM内の物販講師の
コンサルを受け物販を始めました。
それで物販を始めてはみたものの
人一倍の心配性なので
利益が取れそうな商品を見つけても
仕入れていいか無駄に悩んだりして
仕入れのペースが上がらず、
当然売上もなかなか
増えていかなかったのです。
物販に対してワクワクする気持ちは
全く起こらなかったので、
向いていないと思い
PM講師の加藤将太さんに
相談してみました。
そこで自分では全く気づかなかった
小さな起業のタネを見出されたのです。
30年ぶり2回目の大学受験
起業ネタになりそうな
自分の趣味・実績を加藤さんに伝えたら
意外にも大学受験コンサルを
勧められたのです。
それまでの1年間、
PMの受講料を支払うために
夕方から夜にかけて
塾講師と家庭教師をしていました。
その一年間で中学三年生を
8人くらい教えたのですが、
なぜか全員第一志望に合格していたのです。
自分では何も工夫してなかったし、
運が良かっただけだろうくらいにしか
捉えてませんでした。
でも他人の目を通して客観的に見ると
起業に使える実績に映るし、
受験は需要が大きいので
受験コンサルを強く勧められました。
ただ一つ大きすぎる問題がありました。
それまで自分が教えていたのは
中学生以下の生徒だけ。
高校受験の受験勉強のためにお金を出し、
どこで勉強するか決めるのも
ほぼ100％生徒ではなく親。
となると高校受験生がターゲットでは
大手の塾にはどうしても適いません。
高校3年生・浪人生が相手なら
自分でお金を出すこともできるし、
どのように勉強するかも
ある程度本人が決めることになります。
またブログ、Youtubeなどを利用する
最近の集客法で顧客（学生）を
集める手法がPMで推奨されている
次世代起業の姿でもあります。
それで加藤さんからは
大学受験コンサルを勧められました。
しかし問題があります。
その時点では高校で勉強したことなど
すっかり忘れていたし、
東大、京大、早慶のような
日本人なら誰もが知るような
一流大学卒でもありません。
その点については、
ネットを使って全国の高校生を集客するには
実績が乏しすぎます。
そこで加藤さんからサラッと
こんなアドバイスをされました。
「じゃー、○○大学来年受験して合格して下さい」
今にして思わなくても、
なんて無茶ぶりなのでしょう。
でもそれに対して、
なぜかやると言ってしまったのです。
そしてそれから大学受験に向けて
高校の勉強をまさに０から
スタートしたのでした。
物販と受験勉強の両立
その時は4月初めだったのですが、
お金も必要だったので加藤さんと相談して、
3ヶ月でなんとか物販で
楽に生活資金を稼げる程度の
スキルを身に着け、
残り半年で大学受験の準備を
本格化する作戦でいくことにしたのです。
しかし仕事や勉強をやりながら
３ヶ月程度でライスワークにできる程
物販は甘くはありません。
後から物販を始めたPM受講生からも
売上であっという間に差をつけられ、
ここから挫折感が芽生えてきました。
物販に専念している人と
同じ尺度で比べても意味がないことでしたが
PMの学習は早く終えることができ
変な自信がついていたので
気持ちは焦るばかり。
結局、物販は思い切って一時中断して
勉強に専念することにしました。
とは言え数十年ぶりの受験も甘くなく
数学は何とかなりそうでしたが、
目指していたのが難関大学だけに
英語は間に合いそうもなく
受験の方も年明けにあきらめました。
そして先生になる
挫折続きですっかり凹んでいましたが、
1ヶ月後には気分が持ち直した時に
ふと思ったのです。
「せっかく高校数学思い出したから
高校生にも勉強教えたいな〜」
そうしたら引き寄せの法則では
ありませんが、一本の電話が。
「通信制高校のサポート校の○○ですが、
高校生に勉強教えていただけませんか？」
まさに渡りに船です。
そうして通信制高校サポート校の先生に
なったのです。
なぜセンターピースを受けようと思ったか②に続きます
