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ストレスと向き合う方法や
心の悩みを抱えている人達の
手助けへの一歩となる心理学。
さまざまなきっかけから、
心理学に興味を持ち勉強したら、
その知識と経験をどうやって
仕事に繋げていくか考えますよね。
今回は心理学を学んだ人達が
どういった仕事に就くかまとめました。
心理学を活かす仕事ならカウンセラー？収入は？
以前から心理学には
いくつかの民間資格がありましたが
最近「公認心理師」という
国家資格が誕生しました。
公認心理師の資格が誕生したことで
心理学の幅はさらに広がり
今後の期待が高まっている分野です。
カウンセラーの職種別に
仕事内容と収入を紹介します。
①公認心理師
こちらの資格は
心理学のエキスパートといえる資格です。
病院・企業・学校など、
さまざまな場所で
相談者や患者の援助を行います。
年収は300～400万といわれています。
非常勤として
複数の施設で勤務していることも多く
その場合は時給制となります。
②臨床心理士
こちらは以前からある民間資格です。
最近できたばかりの公認心理師よりも
耳にしたことが多いですよね。
現状、公認心理士との
大きな違いはありませんが
今後業務内容や介入できる範囲が
変わってくる可能性もあります。
年収は公認心理師と大体同じで
300～400万円です。
③精神保健福祉士
精神に障害のある人々の
社会復帰を援助する仕事です。
こちらは国家資格となるため、
受験資格を得て
試験に合格する必要があります。
就職先は病院はもちろんですが
自治体や保健所で活躍している人が
多いです。
常勤で契約のため、
年収は所属により幅が広いですが
300～500万円程と言われています。
④社会福祉士
高齢者や障害者など、
日常生活の援助を
必要している方の相談に応じ
問題解決のために
サポートをする仕事です。
この資格も国家資格となっており、
合格率は30％と難易度が高い資格と
言われています。
介護施設や福祉施設、
地域包括センターなどへ
就職が可能です。
社会福祉士は
資格手当が支給されることもあり、
常勤で年収は330～550万円と
言われています。
⑤メンタルトレーナー
スポーツ分野で活躍が多い
メンタルトレーナーは、
医療機関のほかにスポーツ団体や
スポーツトレーナーへの就職が多いです。
日本では発展途上の職種ですが
海外では専属のメンタルトレーナーを
雇う選手も多く、心理学の分野で
注目されています。
年収は300～500万円と言われていますが
ジムなどの民間企業から
専属契約まで幅広いため
収入の差が激しい面もあります。
どの職種もですが、就職先によっては
キャリアアップの制度もあるので
就職の際に規定等を
しっかり確認しましょう。
専門職以外でも心理学を活かせる仕事は？
すでに働いていて、
心理学を学んだあなたは
学んだ心理学を現在の仕事でも
活かせないかと考えますよね。
心理学は人がどういった気持ちから
行動を起こすのか学ぶ学問です。
そのため、一般企業でも
十分活かせるスキルとなってきます。
商談や営業の際に相手の反応から、
相手が自分の話に対して
どういう印象を持っているかを
探っていきます。
目線や仕草、話し方・声のトーンなど
相手を観察する方法はさまざま。
また、商談の際にはプレゼン力も
求められます。
「どう話したら相手に興味を持たれるか」
「どう話すと相手に印象を与えるか」
せっかく学んだ心理学を
今の仕事にも十分に活かせます。
まとめ
今回は、心理学と仕事について
まとめてきました。
心理職は今後、
さまざまな場所で
需要がある職業です。
また、すでに企業で働いていても
仕事で心理学を応用できる機会も
あります。
あなたがイメージする心理学を
活かした仕事が見つかるといいですね。
