天才を育てた女房レビュー

この記事の所要時間：約 1 分 18 秒

友達にススメられて、
先日、日テレの過去のドラマ
「天才を育てた女房～世界が認めた数学者と妻の愛」を見ました。
https://www.hulu.jp/the-formula-of-michi-and-kiyoshi

前半は笑い、後半は涙なしには
見られません。

二人の出会いは
天に登っていくカミナリ。

どんな世界にも愛と笑いはある。
嫌いな人が多い数学の世界だって
見方（捉え方）を変えれば面白い。

特にすみれの花びらの数のくだりが
素敵すぎる。

「フィボナッチ数列すげ〜」
「花びらの数まで支配しているなんて」

と個人的に思いましたが、
こんなセリフで打ち消されました。

「すみれは何の役に立つかは考えていない」
「すみれはただすみれのように咲けばいい」

最初はけったいな男だと思っていた妻みちも
このすみれの表現に惹かれたのか？

それとも借金取りに困っていた近所の姉妹を
数学的思考で宝（遺産）を見つけ
助けたところか？

前半は笑みが思わず溢れるシーンが
盛りだくさん。

一転、仕事を失い、
借金を背負い、食べるものにも困る
不遇の後半生。

しかし晩年になって
独自の理論が世界に認められ
文化勲章まで手にするのでした。

あらすじはざっとこんな感じです。

とにかく数学が関係しているのに
笑いと涙って意外で面白くないですか？

機会があればぜひ見てみてくださいね。