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「心理学を学ぼうと思っても
何を読んだらいいのかわからない…」
と悩んでいませんか?
- まずは全般的な知識を学ぶために入門書を…
- 人間関係の悩みがあって…
- 基礎知識はあるからもっと専門的なことを学びたい…
と様々な思いがあると思います。
私は様々な本で心理学を勉強してきました。
そんな私が、何を読むか迷っているあなたに
ぜひ読んでみてほしい心理学の本を
ご紹介いたします。
初心者におすすめ!知識0でも学べる心理学の本
◎決定版 面白いほどよくわかる!
心理学 オールカラー(PSYCHOLOGY SERIES)
渋谷昌三/著
ページ数:288ページ 価格:1,100円
オールカラーで読みやすく
初心者でもわかりやすくイラスト付きで
解説しています。
心理学を学んだことがなくても、
やさしく説明していて
心理学の全般的なことがわかる一冊です。
◎マンガでわかる!心理学超入門/西東社
ゆうきゆう/監
ページ数:288ページ 価格:1,100円
こちらはタイトルの通り、
心理学の「超」入門がマンガで
とてもわかりやすく解説されています。
「文字が多いのは苦手」という人でも
読みやすい本です。
心理学を学びたいけど
専門的すぎると難しくて…
という場合におすすめです。
◎心理学・入門—心理学はこんなに面白い
改訂版/有斐閣アルマ
サトウタツヤ・渡邊芳之/著
ページ数:274ページ 価格:2,090円
心理学の基礎が学べる入門書です。
基礎ではあるけれど
しっかり専門的なことも解説しているので
わかりやすくしっかり学べる本です。
公認心理師を目指そうとしているなら
おすすめの一冊です。
学問として専門分野が学べる心理学の本
◎新・心理学の基礎知識/有斐閣ブックス
中島義明・繁桝算男・箱田裕司/編
ページ数:556ページ 価格:3,960円
心理学の基礎知識が詰まった
ハンドブックのような本です。
各領域が章ごとにわかれて
解説されているため勉強しやすいです。
参考文献についても載っているので
おすすめです。
◎心理学 新版/有斐閣
無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治/著
ページ数:702ページ 価格:4,620円(税込)
大学でも4年間ずっと
教科書として使える一冊。
やはり専門書なので値段が気になりますが
この本を読み込めば心理学の知識が
しっかり身に付きます。
これから独学で心理学を学んでいくなら
手元にあるといい本です。
◎ビルガードの心理学 第16版/金剛出版
S.ノーレンホークセマ・B.L.フレデリックソン・G.R.ロフタス・C.ルッソ/著
内田一成/監訳
ページ数:1,128ページ 価格:24,200円
こちらの本は1953年に
初版が出版されて以降、
半世紀以上も改訂をされ続けています。
この本は図や写真、イラストなどがあり
専門的ではあるけれど、
理解しやすく解説されています。
心理系大学院を目指しているなら
特に読んでおいた方がいい本です。
読むのにハードルが高く
感じられる場合もあるかと思いますが
読んで間違いなしの一冊です。
生き方、人生について役に立つ心理学の本
◎自己肯定感、持っていますか?/大和出版
水島広子/著
ページ数:188ページ 価格:1,540円
私自身この本に出会って
とても考え方が改善された
おすすめの本です。
この本を読んで
ネガティブな自分を変えるきっかけが
持てました。
不安や焦りを感じている、
人間関係に悩んでいる、
自分に自信が持てない…
そんな場合にぜひ読んでみてほしい本です。
◎セルフケアの道具箱――
ストレスと上手につきあう100のワーク
/晶文社
細川貂々・伊藤絵美/著
ページ数:302ページ 価格:1,760円
心の不調を回復するための
セルフケアが紹介されています。
最近心の不調を感じるけれど
病院に行くほどではないな…と
考えているなら、まずこの本を読んで
セルフケアを試してください。
ストレスマネジメントや認知行動療法
マインドフルネスといった
心理的な理論や手法を一般の人が
わかりやすいように解説しています。
まとめ
以上、8冊の心理学を学ぶために
読むべきおすすめの本を紹介いたしました。
目的に沿って紹介しましたので
参考にしていただければと思います。
心理学を学ぶと人の心が
わかるわけではないですが、
自分を知るためにきっかけとなり
そして相手を知るヒントにもなります。
学ぶと人生観が大きく変わることがある
面白くてとても魅力的な学問です。
皆さんも気になる本がありましたら
ぜひ読んでみてください。