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最近心理学に興味があるという人が
増えています。
ストレスフリーや
ストレスマネジメントについて
取り組む会社も増えてきました。
心理学への需要が高まってきたのは
身体の健康だけでなく、
心の健康を意識した生活を考える機会が
増えてきた背景もありますね。
職場や学校での人間関係を良好にしたい…
仕事の営業で活かしたい…
悩みを抱えている人をサポートしたい…
さまざまなきっかけが
学びたいという思いに繋がりますね。
そこで心理学をおさめるには
いくつか方法がありますが、
何を目標とするかによって
学ぶ方法は変わってきます。
自分の悩みや
人とのコミュニケーションスキルの
一環として。
そして公認心理師や理学療法士として
資格取得を目指すため。
これらの目的のため
心理学をおさめる方法を
いくつかご紹介します。
心理学をおさめるために本を読む
心理学に興味を持ち始めたばかりで、
どういった分野があるかも
わからないあなたにオススメしたいのが
心理学に関する本を読むことです。
心理学は大きく分けると
いくつかの分野に分かれます。
・臨床心理学
うつ病や精神不安などの
心の精神的問題を解決する
サポートの方法を研究します。
一般的なカウンセラーのイメージに
一番近い分野です。
カウンセリングの技法や
支援方法を学びます。
・発達心理学
幼少期から始まる成長段階で起こる
心の状態について学ぶ分野です。
最近は子供や大人に関わらず
「発達障害」に対して
理解が深まりつつありますね。
そういった問題を抱えている人や
その家族への支援が
求められているため
需要が高まりつつあります。
・教育心理学
保育施設や学校では学力面だけでなく
心のサポートも重要です。
心を理解することで
コミュニケーションを円滑にし
教育効果を高める研究をします。
教育関連の職に就きたい人には
必要な分野となります。
・犯罪心理学
犯罪者の動機や性格を研究することで
事件の解明や犯罪の予防を
図っていきます。
また犯罪者の更生にも
役立つ分野になります。
・社会心理学
個人が社会から受ける影響について
考える分野です。
会社や家族、友人など
小さいグループから
世界規模の大きなものまで
含まれていきます。
この他にもたくさんの分野がありますが
自分がイメージしている分野を
見つけるためにも、書店や図書館で
興味のある分野探しを通して
心理学に触れてください。
心理学をおさめるためにHPを閲覧する
本を読むのと同様に始めやすいのが
WEBサイトの利用です。
インターネットで
「心理学」と検索すると
心理学についてまとめているサイトが
いくつも出てきます。
個人のWEBサイトでのまとめに関して
誤った情報も
記載されていることがあるので
注意してください。
代表的なWEBサイトとして、
公益社団法人・日本心理学会や
心理学科のある大学のサイトが
あります。
そちらのサイトでは、
心理学についての解説や講義が
紹介されており、
無料で視聴・閲覧できるものも
あります。
本格的な勉強を始める前に
雰囲気を知りたいあなたに
おすすめです。
(公益社団法人・日本心理学会HP https://psych.or.jp/ )
大学・大学院への進学や指定講座を受講する
本格的に心理学を学び、
将来的にも心理学を活かした
特定の職業に就きたいと考えているなら
資格が必要となってきます。
心理学を会得した資格の中で代表的な
「公認心理師」「臨床心理士」
「精神保健福祉士」になりたい場合は
受験資格に大学、大学院での
特定科目の履修などの
厳しい条件があります。
その他によく耳にする資格の
「キャリアカウンセラー」
「産業カウンセラー」は
スクール講座の受講が
必須となっています。
そのため資格取得を
目標としている場合は
独学での勉強ではなく、
進学や講座の受講を検討することを
オススメします。
心理学をおさめるために勉強会やセミナーに参加する
講座の受講や大学に
入学するのはちょっと…
というあなたには、
ワークショップや
情報交換を行っているセミナー、
勉強会への参加をおすすめします。
心理学の技法を
参加者同士で練習することもあり
独学では難しい実践スキルを
身につける機会にもなります。
まとめ
心理学に限らず何かを学ぶには
目標を決め、計画を立てましょう。
心理学は分野も幅広いため、
どの分野を学びたいのか
資格を取得したいのかによって
勉強の進め方が変わってきます。
公認心理師の資格取得や
今の仕事に活かせる
コミュニケーションスキルを
身に付けたいなど、
たくさんの考えがあるでしょう。
目標が定まった
あなたに合った勉強方法を選んで、
心理学をおさめてください。
