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心理学、興味はあるけど
どこから学べばいいのか、
どんな教材があるのか
わからなかったりしませんか?
参考書を読んでも、
何を書いているのか
さっぱりわからないことも
ありますよね。
そんなあなたにおすすめなのが
心理学を使っている
アニメを観ることです。
私も本で得た心理学の知識も
確かにありますが、
アニメで得た知識も多いんです。
なんてったって
アニメはとっつきやすいですからね。
映像で見たものが、
そのまま知識になることもありますし
映像で興味が湧いたシーンを調べると
心理学に繋がっていたりします。
でも、アニメと一言で言っても、
一体何を観ればいいのか迷いますよね。
今回は、心理学を題材にした
アニメの中でも選りすぐりのものを
3つ紹介します。
1.アニメでわかる心療内科
☆あらすじ
うつやED、認知症など、
色んな心のお悩みをわかりやすく
噛み砕いて説明する臨床心理士の療。
突飛な方に誤解しがちな
看護師のあすな。
そんな二人が
毎回最先端のメンタル治療!?を
お届けします。
心療内科で扱う症例をテーマにしていて
笑えて勉強になる
異色の心療内科コメディとなっています。
心理学のアニメといったら
これを思い浮かべる人も
多いのではないでしょうか?
とても有名ですよね。
アニメでは、心療内科で扱う
うつ病や適応障害、認知症などの症例を
アニメに出てくる登場人物を通じて
わかりやすく解説していきます。
私は文章で症例を読むよりも、
このアニメで症例や
その人の心の動きを観た方が、
知識がストンと自分の中に入ってきました。
おすすめです。
2.パプリカ
☆あらすじ
主人公・千葉敦子は、
夢を共有することができる装置の中で、
別人格の「パプリカ」となって
活躍するサイコセラピストです。
ですがある日、
夢を共有できる装置が奪われ、
悪用されてしまう事件が起こります。
なんとかして解決しようともがく敦子と
研究所の仲間達ですが、
なんと事件の影響により、
夢が現実世界へと干渉し始めたのです。
とにかく映像が綺麗なのですが、
不可解な場面も数多く出てきます。
夢の中ですから、
なんでも有りといった感じです。
このアニメでは、
カウンセリングの過程を
見ることができます。
カウンセリングや
催眠療法を勉強している人や、
それらに興味があるなら
ぜひ観てみてください。
3.インサイド・ヘッド
☆あらすじ
アメリカのミネソタ州に住む夫婦の元に
ライリーという可愛い女の子が
誕生しました。
ライリーは両親の顔を見て、
生まれて初めてヨロコビという感情が
芽生えます。
さらに、ライリーの成長とともに、
ヨロコビの他にカナシミ、イカリ、
ムカムカ、ビビリが生まれました。
ライリーの中で1番初めに生まれた
感情であるヨロコビは、
彼女に幸せになってもらおうと
奮闘します。
これまでヨロコビの力で
ライリーは幸せに暮らしてきましたが
両親の引っ越しにより
環境がガラッと変わってしまいました。
待っていても届かない荷物、
新しい家は手違いでボロボロ。
どんなことが起こってもヨロコビの力で
明るく振る舞ってきたライリーですが
新しいクラスでの自己紹介の最中、
泣き出してしまいます。
一体彼女に何があったのでしょうか?
人間の喜怒哀楽がキャラクターとして
動き回ったら?という映画です。
人の心の動きが
とても丁寧に描かれていて、
「なぜ怒るという感情になってしまうのか?」
「なぜ悲しむという感情になるのか?」
が視覚的にわかります。
あと、とにかくキャラクターが
可愛いです。
じんわり涙が出てくるような
シーンもあって、観終わったあとは
自分にも人にも優しく接しようと
思えるような映画です。
お子様にもおすすめの映画ですよ。
アニメで学ぶって面白い!
心理学を勉強しているなら、
これらのアニメを観ると
「あ、これ習ったな」
「実際にはこんな風にカウンセリングするんだな」
とハッとすることがあるかもしれません。
心理学に興味があるんだけど、
何から手をつけていいか
わからないというなら、
まずはアニメから心理学の世界に
入ってみませんか?