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心理学を勉強していると聞く機会が
増えてきましたね。
興味はあるけど
どんな分野なのか、何に役立つのか
想像がつかないですよね。
「人のことを読めるようになる？」
「悩んでいる人の手助けをする職業だよね」
こういったイメージが大半だと思います。
人の心を読むことは難しいですが
心理学を学ぶことで
相手がどういった気持ちから
行動を取ったのか
理解を深めることはできます。
今回は心理学は何を学ぶ分野なのか
まとめました。
心理学ってどんな学問？
心理学は「人の心と行動」について
科学的に研究し
理解することを目的とした学問です。
人の考えていることや心の状態は
本人にしかわかり得ないことばかりです。
それを科学的に分析していくと
相手がどういった気持ち・心境の時に
どういった行動に移るかが判明します。
その範囲はかなり広いため
さまざまな分野に分けられています。
心理学の分野って何がある？
心理学はさまざまな分野に分かれると
書きましたね。
勉強するにあたり、基礎と応用を
学んでいくことになります。
たくさんある心理学分類の中から
いくつか紹介していきます。
・臨床心理学
一般的にイメージする心理学に
一番近い分野にあたります。
カウンセリングの技法などについて学び
うつ病や精神不安などの
心の精神的問題を解決するための
サポートの方法を研究します。
・教育心理学
学校で保健室の先生や
スクールカウンセラーと呼ばれる人に
相談をしたことがありますよね。
学力面のほかに社会性を育む役割のある
学校という環境では、
心の問題に直面することも
少なくありません。
勉強のための
モチベーション作りはもちろん、
効率的な教育を研究します。
・犯罪心理学
犯罪者の動機や性格を研究することで
事件の解明や犯罪の予防を
図っていきます。
犯罪者の過去や人物像などから
犯罪の傾向や特徴を
理解していきます。
犯罪者の更生にも役立つ分野です。
このほかにも、
スポーツ心理学や社会心理学など
たくさんの心理学分類が存在します。
心理学の基礎を学んだあとは
あなたが興味を持った分野が
見つかるといいですね。
心理学を勉強したら資格を取れる？
心理学を学ぶ際の目標の１つとして
資格取得を挙げる人もいます。
医療・学校・福祉・産業など
さまざまな場で活躍できる心理学には
いくつか資格があります。
・公認心理師
こちらは平成27年に誕生したばかりの
心理学初の国家資格になります。
資格取得のためには、
厳しい受験条件がありますが
心理学が携わるほとんどの分野に
精通した資格です。
・臨床心理士
以前から存在している民間資格です。
こちらの名称を耳にすることは
多いですよね。
公認心理師との職務内容の違いなどは
今後具体的に決まっていく
可能性がありますが、
現状の業務内容・役割・受験条件は
ほとんど同じです。
この他にも認定心理士や
産業カウンセラーなど
たくさんの民間資格があります。
興味を持った分野の資格取得を
目指してください。
まとめ
心理学という分野について
まとめてきました。
心理学に触れる機会が
増えつつあります。
試しに本を読んでみたら
膨大な量の分野が出てきた…
なんてことがよくあります。
基礎と応用を含めると
10種類以上ある心理学は
一見難しく見えますが、
あなたが興味を持った分野を
極めていく勉強法となります。
悩んでいる人の手助けがしたい…
人について知るのが好き…
というあなたは心理学を学ぶのに
向いているかもしれないですね。
面白いと思う心理学の分野に
出会えることを願っています。
